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食っちゃ寝て書いて/小野寺 史宜【レビュー】

★★★

50歳を目前にして鳴かず飛ばずの状態が続いている作家・横尾成吾と横尾の新しい担当となった井草菜種。
三月から二月までの1年間を二人の視点で交互に描いた作品。

年齢やヘアスタイルから、やたら小野寺さん本人が浮かんでしょうがない。

主人公が作家と言う事ももちろんだけど、穏やかで人を不快にさせない感じとか、慎ましやかな生活とかイメージが小野寺さんそのもの。

時々クスっとどころか思い切り笑える所があったり、ほのぼのとした作風は絶対的安定感。

最後の手法は既視感があるが、すっかり騙された。
ただ時系列の関係で解り辛いのが難点。




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