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向こう側の、ヨーコ/真梨 幸子【レビュー】

★★★

最近、難解で読みづらさを感じる真梨幸子さんの長編小説

今回は巻末(348ページ)に主な登場人物が紹介されていたので
心して読み始めました。

タイトル通り、こちら側にも向こう側にもヨーコさんがいて
A面、B面と交互に物語が展開して行きます。

パラレルワールドに登場人物の多さ、女性間の嫉妬、更年期、不倫、殺人と要素が多過ぎて次第にこんがらがって行きました。

ラストに近づくに連れて真相が明らかになりますが、それもとってつけた感じがあり、結局誰にも感情移入する事も出来ず、主題がなんだったのか理解出来ぬまま読了しました。

パラレルワールドのテーマ自体は面白かったので、要点を絞ればもっと面白く読めた様な気がします。

以前の様なシンプルでありながらザワザワした感じのイヤミスが読みたいです。




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