★★
10代の頃に良く読んでいた赤川次郎さん。
71歳になられたなんて驚きです。
三姉妹探偵団は知っていたけれど、こちらは三世代探偵団。
72歳の天才画家の祖母とマイペース主婦の母、その娘の女子高生・有里、三世代の女性が主人公のユーモアミステリー。
76歳の大女優・沢柳布子が主演の映画を撮る事になり、その撮影現場で様々な事件が起きる展開。
殺人事件も起きるけれど、なんて事はなく、犯人もすぐ想像でき、動機もそこに至るまでの経緯もあっけない。
ダメダメ尽くしの登場人物ばかりで、内容は軽く緊張感は全くないのでさらっとした読後感。

幼少期から本が大好きな四つ葉と申します。私と同じく本が好きな方々の参考になれば幸いです。SNSもフォローしてくださると嬉しいです。