わたしは栞を挟まない|四つ葉の読書ブログ

82年生まれ、キム・ジヨン/チョ・ナムジュ【レビュー】

★★★

韓国で100万部越えのミリオンセラー、映画化も決定している作品。

主人公キム・ジヨンの人生を一人の患者のカルテとして展開しながら物語は進む。

冒頭のシーン、ジヨンが夫の実家へ里帰りし、そこで自分の母親に憑依したかの様に発する言動が恐ろしい。

妻は夫の実家へ行き、立ち働くのが当然の事とされる場面から既にこの物語の根底に流れるテーマを感じる事になる。

フィクションではあるが、ここに書かれている全ての事は韓国で実際に起きている事でドキュメンタリーを見ている様だった。

ママ虫の様な女性蔑視用語に根強く残る男尊女卑を感じた。




  • 人気のレビュー
  • 関連するレビュー

気軽にコメントどうぞ

*
*
* (公開されません)