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とある町にある赤い樽のある喫茶店
学校帰りに喫茶店で過ごすのが日課の小学生の少女がいます。
お客の老小説家から「タタン」と名付けられた少女とその喫茶店に訪れる人々の物語を描いた9篇から成る連作短編集
9篇とも淡々と穏やかな雰囲気で
昭和の香りがするノスタルジックで不思議な世界観でした。
好きな人はとってもハマる作品かも知れませんが私にはちょっと苦手な作風でした。
大人の為の童話を連想させる様な作品。

幼少期から本が大好きなよつばと申します。私と同じく本が好きな方々の参考になれば幸いです。SNSもフォローしてくださると嬉しいです。