★★★
フォントも大きく読みやすいのであっと言う間に読み終わりました。
日本初の女性報道写真家、御年103歳になられる笹本 恒子さんの事を
恥ずかしながら本著で初めて知りました。
全十一章 どの章もシンプルで解りやすい言葉で綴られているので
若い方でもすんなり心に入って来ると思います。
「第八章 時代を目撃して来ました」では著者の経験した戦争、事件などが綴られています。
長く様々な時代を生きて来た著者だからこそ、感じる思いが要所要所に表現されていて、説得力がありました。
笹本さんの様に、いつでも笑顔を絶やさず、好奇心とときめきを持って強くしなやかに生きていけたらと思います。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆受賞歴☆
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第5回 ベストレビュアー賞受賞 「僕が僕をやめる日」
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第6回 優秀レビュアー賞受賞 「かがみの孤城」
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第7回 ベストレビュアー賞受賞 「逆ソクラテス」
ブクログ BEST USER AWARD 2023 Silver賞