★★
市川 拓司さんの長編小説です。
主人公はタイトルにもなっている南川 桃(みなみかわもも)と佐々時朗(ささときお)
15歳の二人の純愛小説です。
二人が抱える家族の問題だったり、今時のクラス内でのカースト制度、いじめなども出て来ますが、全体的に優しい雰囲気でストーリーが展開して行きます。
説明的な文章が丁寧でもある反面、若干のよみづらさもありましたが、昭和を想い起こさせる様なノスタルジックな印象の作品でした。
いつの日かきっと二人が再会しますように。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆受賞歴☆
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第5回 ベストレビュアー賞受賞 「僕が僕をやめる日」
応募数92件 HN・よつば
松村 涼哉『僕が僕をやめる日』 第5回 レビュアー大賞 2020年 課題図書 – 読書メーター (bookmeter.com)
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第6回 優秀レビュアー賞受賞 「かがみの孤城」
応募数599件 HN・よつば
辻村 深月『かがみの孤城』 第6回レビュアー大賞 2021年 課題図書 – 読書メーター (bookmeter.com)
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第7回 ベストレビュアー賞受賞 「逆ソクラテス」
応募数748件 HN・よつば
伊坂 幸太郎『逆ソクラテス』 第7回レビュアー大賞 2023年 課題図書 – 読書メーター (bookmeter.com)
ブクログ BEST USER AWARD 2023 Silver賞 HN・よつば