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希望の子/一穂 ミチ【レビュー】

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希望の子 [ 一穂 ミチ ]
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★★★

1995年1月17日、2001年9月11日、2011年3月11日。

大災害や事件の日に生まれ、希望の象徴となった子どもたちを描いた物語。

読みながら、彼らが背負わされた大きな重荷に胸が痛んだ。

望んでその日に生まれたわけではないのに、大人たちは勝手に希望を託し、人生に意味を求めてしまう。
その理不尽さや息苦しさに初めて気づかされた。

「希望」という名の十字架はあまりにも重い。
それだけに『反希望クラブ』の存在が救いだ。

読み終えて思う。

希望は誰かに背負わせるものではなく、一人ひとりが自らの中に見つけていくものなのだと。




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