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ヤングケアラーの僕が東大に合格するまで/清野 孝弥【レビュー】

★★★★

ヤングケアラーだった清野さんが、現役で東大に合格するまでの記録。

父親の失業、一家心中未遂、生活保護と、お金がないことで一家が追い詰められていく姿に胸が苦しくなった。

貧困は身体だけでなく心までも蝕むのだと痛感させられる。

文章は淡々としているが、行間から伝わる清野さんと妹さんの苦しみは計り知れない。

もちろん地頭の良さもあったのだろう。
しかし、それ以上に諦めない気持ちと努力、強い意思に心を打たれた。

清野さんに寄り添う警察官や教師の存在も心強い。

彼が死ななくて良かった。
読み終えた今は「よく頑張ったね」と伝えたい。




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