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月曜のこない部屋/城山 真一【レビュー】

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月曜のこない部屋 [ 城山真一 ]
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★★★★

「即興役者」
「ロスジェネの落武者」
「どこまでも王子」
「生き埋め二十年」
ひきこもりをテーマにした4話収録の連作短編集。

『看守の流儀』『看守の信念』で城山マジックに衝撃を受けて以来、大注目の作家だが、本作は過去作とは趣が異なり強いメッセージ性を感じた。

物語の舞台はひきこもり支援施設「リアルステップ」。

主人公の矢島は、自身もひきこもり経験を抱えながら、当事者に対し世間でよく聞く“見守りましょう”とは真逆のアプローチで向き合っていく。

8050や毒親など家族の闇を絡めつつ、ひきこもり問題に鋭く切り込んだ社会派小説。




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