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★★★
物語の舞台は九州の片隅にある田舎町・白日町。
いまだに男尊女卑の気風が残るこの土地で繰り広げられる悲喜こもごもを、眉間に皺を寄せたり、笑ったりしながら読み進めた。
登場人物は皆、クセが強くキャラが立っている。
そのぶん一挙手一投足が脳内で鮮やかに立ち上がる。
老若男女それぞれが、ささやかな秘密から殺人事件を想像させるものまで抱え込んでいて、頁を捲る手が止まらない。
この町に限らず、どこで暮らそうとも、人がいる限り日々の悶々は無くならない。
それでも『きよくしぶとくやかましく』という精神に背中を押され読後は爽快だった。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆☆☆☆☆受賞歴☆☆☆☆☆
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