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「普通の夫婦」っていったい何!?
多様性が謳われている今、夫婦に限らず人の数だけ自分基準の普通が存在する。
もうこれからは「普通」に囚われる必要はないと思う。
社労士事務所を経営している岩瀬麻衣子と、二人の子の育児と家事に追われる専業主夫の夫。
一組の夫婦を通して、夫婦と家族の在り方が描かれる。
昔に比べ性差別も性別分業も減少して来たとはいえ、まだまだ男は仕事、女は家事・育児が当たり前と古い価値観が残っているのも事実。
仕事も家事も誰かがやらなければ生活は成立しない。
家族が幸せであるならばその形は自由で良いと感じた。

幼少期から本が大好きなよつばと申します。私と同じく本が好きな方々の参考になれば幸いです。SNSもフォローしてくださると嬉しいです。