わたしは栞を挟まない|sayuriの読書ブログ

魔法律学校の麗人執事 1/新川 帆立【レビュー】

★★★

今年読了した作品の中で一番感動した新川帆立さんの『ひまわり』
からのギャップが半端ない。

帯には「恋と魔法の学園ファンタジー!」の文字が。
私の苦手とするファンタジー、大丈夫かなと思いつつ手にしたが、楽しい!面白い!

読み始めてすぐに花男の道明寺司が頭に浮かぶ。
そう、この物語に登場する条ヶ崎マリスの俺様気質が道明寺そのもの。

そしてマリスの執事として魔法律学校に入学したのは日本一優秀な十五歳の野々宮椿。
男のふりして健気に頑張る椿ちゃんが可愛い。

弁護士の新川さんならではの法律知識+ラブコメ。
楽しみなシリーズの誕生だ。




  • 人気のレビュー
  • 関連するレビュー

気軽にコメントどうぞ

*
*
* (公開されません)