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下北沢について/吉本 ばなな【レビュー】

★★★

吉本ばななさんのエッセイ

「導かれて」「歩くことで」「本の神さま」などを含む12のエッセイと
「イージュー★ライダー」「まさに裏話」などを含む7つの裏話、計19編で構成されています。

下北沢に住んだ事も行った事もない自分だけれど、エッセイを読みながら坂の上にあるばななさんとI君の家を想像したり
ばななさんが息子さんと手を繋いで歩いた道をイメージしたりしながらサクサクと読めました。

「住むところ」で自分自身の人生も少なからず変わっただろうなと最近特に感じていましたが
「選べなかったほうの人生を夢見ることはできない。
でも、選べなかった人生が私に微笑みかけてくれるとき、いつでもその人生に恥じないようにあることはできるかもしれない。」(本文より)
この一文で少し救われた気持ちになりました。

ばななさんの上の階にぶたが住んでいたり(笑) 
お風呂に入っている時、上の階で同じく入浴中のトータス松本さんの歌声が聴こえて来たり
そんな裏話も羨ましく思いながら、微笑ましく読ませて頂きました。




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