わたしは栞を挟まない|よつばの読書ブログ

メメンとモリ/ヨシタケ シンスケ【レビュー】

★★★★

「メメンとモリとちいさいおさら」
「メメンとモリときたないゆきだるま」
「メメンとモリとつまんないえいが」
メメンとモリの3つの物語が収録。

先日、親しく交流していた方が突然亡くなられ、気付くと『生きる意味』や『生きる目的』『死の意味』をずっと考えていた。

素朴なイラストとシンプルな言葉で描かれた本作だが、読み終えると、ほんの少しだけ心が軽くなっていた。

『いつかはおとなになって、おとしよりになって、そしていつかは天国へいく。』
『みらいのことは、だれにもわからない』

辛くても、今、生きているこの瞬間を大切にしたくなる。




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