わたしは栞を挟まない|sayuriの読書ブログ

オートリバース/高崎 卓馬【レビュー】

★★★

高崎卓馬さん初読み。

アイドル黄金期と呼ばれた1980年代に小泉今日子にハマった橋本直・高階良彦、二人の青春物語。

14歳の時に千葉県の中学校で転校生同士として知り合った直と高階。

学校では校内暴力や喧嘩が日常茶飯事。

そんな時、二人を夢中にさせたのが『スタ誕』をきっかけにデビューした小泉今日子。

二人は親衛隊に入りNHKのレッツゴーヤングの公開録画へ参加しハチマキ姿でコールしたりする。

最近はオタ、昔は親衛隊。
今と応援のカタチは違えども少年達の姿は熱くて純粋だ。

ウォークマンとか持ってたなと懐かしさに浸りながら読了。




  • 人気のレビュー
  • 関連するレビュー

気軽にコメントどうぞ

*
*
* (公開されません)