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「大家さんと僕」と僕(番外編本)/矢部 太郎 ほか【レビュー】

★★★

78万部の大ヒットとなった矢部さんのデビュー作「大家さんと僕」は購入して読了済み。

矢部さんと87歳の大家さんとの関係性が素敵で感動したので本作も手に取ってみた。

デビュー作はコミックエッセイだったが、本作は番外編でありファンブックの体を成している。

描き下ろしや、そうそうたる顔ぶれの著名人からのメッセージや対談など盛り沢山の内容になっているが、薄青のページはかなり読み辛く難儀した。

今回は二人の物語と言うより、本の背景に迫った内容で物足りない読後感となった。

7月に発売された「大家さんと僕 これから」の方に期待。




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