わたしは栞を挟まない|sayuriの読書ブログ

またここか/坂元 裕二【レビュー】

★★★

2018年9月28日から10月8日までDDD青山クロスシアターで上映されていた公演を単行本化した作品。

前作『往復書簡 初恋と不倫』が良かったので手にしましたが今回はそれ程のめり込む事が出来ず読了。

舞台となっているのは東京サマーランド近くのガソリンスタンド。

登場人物は近杉祐太郎、根森真人、宝居鳴美、示野香夜子の4人のみで男女二人づつが織りなす会話劇。

腹違いの兄だという男、根森が現れる所から物語は展開する。

父の死の謎を解くミステリータッチにコミカルな要素が散りばめられている。本ではなく舞台で堪能してみたかった。




  • 人気のレビュー
  • 関連するレビュー

気軽にコメントどうぞ

*
*
* (公開されません)