わたしは栞を挟まない|四つ葉の読書ブログ

ウズタマ/額賀 澪【レビュー】

★★★★

額賀澪さん 初読みです。

読まれた方が皆さん口を揃えて「サッポロ一番塩ラーメンが食べたくなる」と言われるので、コメディータッチなポップな物語を想像して読み始めましたが冒頭からいきなりのサスペンスタッチで衝撃的でした。

そして1冊の預金通帳が鍵となり、25年前のある傷害致死事件へ辿り着くと言ったミステリー要素もあり真実が知りたくてどんどん引き込まれて行きました。

読み進めて行くうちに、この物語はサスペンスでもミステリーでもなく、めちゃめちゃ温かい家族小説なんだと気付きます。

エピローグに向かってはドキドキが止まらなくなりましたが、一件落着でホッとしたら、やはりサッポロ一番塩ラーメンが食べたくなりました。

最近読んだ瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」同様、血の繋がりよりも濃い家族の結びつきを感じ一言で家族と言っても色々な形があって良いよねと思えた作品です。




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