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★★★★
『ハヤブサ消防団』の続編。
舞台は自然豊かな八百万町。
移住してきたミステリ作家・三馬太郎が、本作でも活躍する。
物語は、序章で描かれる30歳女性の不審死から幕を開ける。
胡散臭い町長の当選、盗作騒動、贈収賄、放火と、一見平和に見えたハヤブサ地区に次々と事件が降りかかり、不穏な空気が増していく。
さらに満蒙開拓団の悲劇が絡むことで、物語は単なるミステリーにとどまらない重厚さを帯びていった。
人間の愚かさや欲望が浮き彫りになる一方で、真実を追い求める三馬太郎の姿が熱い。
エンタメと社会性を兼ね備えた、読み応え十分な一冊。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆☆☆☆☆受賞歴☆☆☆☆☆
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