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森島章子は人を撮らない/秋永 真琴【レビュー】

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森島章子は人を撮らない [ 秋永 真琴 ]
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★★★★

「フォトジェニック」
「ファインダー越しの、」
「単焦点トランスレーション」
「ぼくのポートレイト」
「露光」

5話収録の連作短編集。

初読みの作家さんだったが、繊細で柔らかな文章が心へ染み込んでくる作品だった。

主人公は、アマチュア写真家の社会人サークルに所属する大学生・森島章子。

彼女が人と接する時の淡々とした距離感。
そして、彼女が頑なにポートレイトを撮らない理由は?

コミュ障という言葉では片づけられない違和感を感じながら頁を捲った。

最終話で「人を撮らない」理由に触れた瞬間、彼女の心の淵に指先が届いたような感覚に陥る。




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