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ぬすびと/寺地 はるな【レビュー】

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ぬすびと [ 寺地はるな ]
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★★★

人が自分らしく生きることは、何故こんなに困難なのだろう。

家や家族に縛られ思うように歩けない人達がいる。

菓子メーカー創業一家に生まれ長く自分を押し殺してきた南雲彌栄子。
ひょんなことからこの家で子守役として働くことになった鳴海。

環境も立場も異なる二人の、偶然の出会いに心躍る。

だが、関係が結ばれそうだった矢先、ある出来事を機に二人は離れてしまう。
二十年の歳月が流れ、再び向き合うことになった二人。

世の中は不公平と不条理に満ちている。

それでも、あちら側とこちら側を分ける境界線なんていらない。
世界はひとつなのだから。




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