わたしは栞を挟まない|よつばの読書ブログ

東京ハイダウェイ/古内 一絵【レビュー】

★★★★

良い作品を読んだ。
生きづらさを感じている人にきっと刺さると思う。

物語の登場人物達は皆、何かしら苦悩を抱えている。

父親の死に責任を感じ、不眠症に苦しむ真面目な青年、家庭と仕事の悩みに追われ、いっぱいいっぱいな40代の女性社員、いじめを機に不登校になった男子高生、母親との関係性に悩むカフェ店長、波風立てない事を第一に過ごして来た50代男性、子供時代のある事件がきっかけで身を潜めるように生活する女性社員。

彼らがハイダウェイ(隠れ家)をきっかけに前を向く。

不完全な私たちを優しく包んでくれる心のオアシスの様な一冊。




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