★★★
テレビで拝見していたイメージ通りの大久保さん。
「~っていうね」の話し口調もそのままで飾らない姿が良い。
本作は大久保さんが42歳から50歳までの8年間、雑誌『Marisol』に連載していたエッセイを纏めたもの。
家族・恋愛・女友達・仕事・ひとり飯など、どれも私達の身近なテーマで共感ポイントが盛りだくさん。
実家へ帰省する前は家族が喜びそうなものをウキウキしながら選ぶのも一緒。
時に将来への不安や孤独を感じたり。
そんな姿は私達となんら変わらない。
以前から好感を持っていた、いとうあさこさんの事も更に好きになりました。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆受賞歴☆
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第5回 ベストレビュアー賞受賞 「僕が僕をやめる日」
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第6回 優秀レビュアー賞受賞 「かがみの孤城」
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第7回 ベストレビュアー賞受賞 「逆ソクラテス」
ブクログ BEST USER AWARD 2023 Silver賞