わたしは栞を挟まない|よつばの読書ブログ

バイバイ、サンタクロース 麻坂家の双子探偵/真門 浩平【レビュー】

★★★

「最後の数千葉」
「消えたペガサスの謎」
「サンタクロースのいる世界」
「黒い密室」
「誰が金魚を殺したのか」
「ダイイングメッセージ」
6話収録の連作短編集。

江戸川コナンも真っ青の天才小学生現る。
特別に優秀な児童が通う帝都小学校で、群を抜く知能を持つ双子の圭司と有人が主人公。

刑事の父親を持ち、なんなら父に事件の手解きすらする強者小学生。
彼らが、身の回りで起きた謎を次々と解き明かし解決に導いていく。

荒唐無稽な設定だがフィクションならではのミステリを楽しんでいるとラストで急転直下。

まさかそんな結末が待っていようとは…。




  • 人気のレビュー
  • 関連するレビュー

気軽にコメントどうぞ

*
*
* (公開されません)