わたしは栞を挟まない|よつばの読書ブログ

大人のための「いのちの授業」 (小児がんで娘を亡くした私が伝えたいこと)/鈴木 中人【レビュー】

★★★★

187ページの薄いソフトカバー本ですが
心に残る言葉がたくさん散りばめられていました。
涙が次から次へと溢れて来ます。

>あなたが無駄に過ごした今日は、昨日死んだ人が、生きたいと切実に願った一日
>あなたが生まれたとき、あなたが泣いて周りが笑っていたでしょう。だから。あなたが死ぬ時は、あなたが笑って、周りが泣いているような人生を歩みなさい
(末永先生のお言葉)

誰にでもいつかは確実に訪れる「死」
その日までいかに生きるか「命」の尊さと、無限ではない時間を改ためて感じ
「生かされている」事へ感謝の気持ちを忘れない様にしながら日々を送ろうと思える1冊です。




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