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機長、事件です! 空飛ぶ探偵の謎解きフライト/秋吉 理香子【レビュー】

★★★★

秋吉 理香子さんの長編小説です。

本作はいつものイヤミスは一切封印、ポップで軽快に読めるストーリーでした。

「氷の女王」 「クリニャンクール事件」
「修道院の怪人」 「機上の疑惑」
これら4編で構成された連作短編集です。

登場人物が少ない上、一人一人のキャラ設定がしっかりとしているので読みやすく絶えず登場人物達が脳内映像で動いていました。

恋愛要素、ミステリー要素が含まれていますが特に興味深かったのは飛行機内の様子、パイロットやCAの仕事内容などです。
作者の秋吉 理香子さんの御両親とお姉さんがパイロットと言う事で、助言・指導を頂いたそうです。

巻頭にはシャルル・ド・ゴール空港やモン・サン・ミッシェル、クリニャン・クールの蚤の市などのモノクロ写真も掲載されていて物語を読みながら更にイメージが高まり面白く読めました。

若い世代の方でも楽しめる作品だと思いますし、続編にも期待したいです。




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