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★★★
湘南に一戸建てを構える桜石家。
大嵐の夜、息子と娘が帰省し、久々に家族4人が揃ったその日、玄関には意識が朦朧とした若い男性が倒れていた。
彼を家に招き入れたのは誰なのか。
469頁に渡る長編の中で、父・母・息子・娘、それぞれが抱える秘密が明かされていく。
誰にでも秘密の一つや二つはあって、一番知られたくない相手が家族だったりする。
物語では、4人が過去と向き合う場面が随所に挟まれ、同時に謎の青年との接点も浮かび上がってくる。
家族ならではの信頼と疑念、その揺れ動く感情がリアルで、家族の数だけ物語があることを実感した。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆☆☆☆☆受賞歴☆☆☆☆☆
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