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修羅の桜/秋吉 理香子【レビュー】

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修羅の桜 (文春文庫) [ 秋吉 理香子 ]
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★★★★

秋吉理香子さんの最新刊は文庫書き下ろし作品。

子供たちの成長物語かと思いきや、その予想は良い意味で裏切られる。

中学受験塾で常にトップだった唐木田多門が突然姿を消し街が騒然とする中、同級生の家からは多門のものと思われる遺留品が見つかる。

我が子の関与を疑い疑心暗鬼に陥っていく母親たち。

イヤミスのような幕開けから、物語は徐々にサスペンス色を強めていく。

合間に挟まれるいじめの記録が不安を煽り、頁をめくる手が止まらない。

そして171頁で訪れる衝撃の展開。
そこからの二転三転。

今回も完全に秋吉さんの手のひらで踊らされた。




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