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★★★
『燃える氷華』で第27回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した斎堂琴湖さんの二作目は、切なさと怒りが渦巻く壮大な復讐劇。
杖をついた男が駅のホームから切断死体を線路に投げつけた直後、自ら電車に飛びこんだ。
その遺体の表情はまるで微笑んでいるかのよう。
プロローグからグッと惹きつけられる。
一体この男に何が起きたのか?
三年前の爆破予告事件との関連性は?
登場人物と場面転換が多く、散らばったピースを繋ぐ事に苦戦したが中盤から加速度的に面白くなっていった。
誰かの悪意が善人の人生を変えてしまう。
想像力の欠如こそが最大の悪。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆☆☆☆☆受賞歴☆☆☆☆☆
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