
★★★★
「はずれの音」
「やっかいな持病」
「いまどきの病」
三話収録の連作短編集でシリーズ第二弾。
物語の舞台は自由が丘にある老坂クリニック。
ネーミング通りここは高齢者専門の診療所。
今日も不調を抱えた人達がこの病院を訪れる。
今回の診療メニューは、難聴・軽度認知障害・歩行困難の3つ。
現役医師である南杏子さんの作品だけあって、読んでいてとても勉強になる。
二話で描かれる軽度認知障害の物語は、認知症の疑いがある妻に対して高圧的な態度を取る夫に怒りが込み上げたが結末に安堵した。
脳出血で入院中の夫へ、小町院長が詠む短歌が涙を誘う。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆☆☆☆☆受賞歴☆☆☆☆☆
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