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プロジェクト・モリアーティ②/斜線堂 有紀【レビュー】

★★★

斜線堂有紀さん、初の児童書『プロジェクト・モリアーティー』シリーズ第二弾。

「この世界をちょっとだけ正しくしたい」と言い切る・杜屋譲と、瞬間記憶能力を持つ和登尊。

そして今回、転校生として登場した「正義の名探偵」を名乗る写楽法太郎。

三人が学校周辺に現れる死神マスクの怪人事件解決に動き出す。

体育祭の中止を要求する怪人、彼の真の目的は一体…。
目撃者に聞き込みをしながら、真相に近づいていく過程にドキドキ。

活字が苦手な小中学生にも分かりやすいストーリー展開。

まだ謎が多く相容れない三人だがこれからの化学反応が楽しみだ。




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