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いつか、アジアの街角で/アンソロジー【レビュー】

★★

「隣に座るという運命について/中島京子」
「月下老人/桜庭一樹」
「停止する春/島本理生」
「チャーチャンテン/大島真寿美」
「石を拾う/宮下奈都」
「猫はじっとしていない/角田光代」
六話収録の短編集で文庫オリジナル作品。

タイトルにアジアとあるが台湾メイン。

台湾へはコロナ禍以前に一度だけ行った事があるので、『千と千尋の神隠し』のモデルとなった九份の街並みや、ボリューム満点のマンゴーかき氷を友人とシェアして食べた事を思い出しながら読み進めた。

お目当てだった角田さんの「猫はじっとしていない」はちょっと不思議な読み心地。




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