★★★
2017年9月に発売された「ジゼル」に続くバレエ・ミステリー第2弾。
新設された東京スペリオール・バレエ団の旗揚げ公演『眠れる森の美女』
バレエ界の至宝と呼ばれていたシルヴィア・ミハイロワが演出、世界的プリマのユリカ・アサヒナの客演で華々しくスタートするはずだったが、不気味な脅迫状が届き、連続殺人事件まで発生し物語はどんどんスキャンダラスな展開へ。
配役を巡る軋轢や嫉妬で人間関係が軋んでいく様がリアルだ。
二転三転しながら全ての真相が明らかになって行く終盤は緊張感があるものの、有りえない数々の行動に疑問が残った。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆受賞歴☆
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第5回 ベストレビュアー賞受賞 「僕が僕をやめる日」
応募数92件 HN・よつば
松村 涼哉『僕が僕をやめる日』 第5回 レビュアー大賞 2020年 課題図書 – 読書メーター (bookmeter.com)
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第6回 優秀レビュアー賞受賞 「かがみの孤城」
応募数599件 HN・よつば
辻村 深月『かがみの孤城』 第6回レビュアー大賞 2021年 課題図書 – 読書メーター (bookmeter.com)
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第7回 ベストレビュアー賞受賞 「逆ソクラテス」
応募数748件 HN・よつば
伊坂 幸太郎『逆ソクラテス』 第7回レビュアー大賞 2023年 課題図書 – 読書メーター (bookmeter.com)
ブクログ BEST USER AWARD 2023 Silver賞 HN・よつば