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★★★★
胸アツな読後感。
ミステリというより友情小説だ。
2010年、少年ABCは母親から虐待を受ける幼馴染の乃愛を救うため完全犯罪を計画し、無罪を勝ち取った。
15年後、乃愛が何者かに誘拐され、犯人は真犯人が名乗り出なければ殺すと宣言する。
ミステリを読み慣れた人なら真犯人の正体は早々に見抜けるだろう。
だが本作の肝はそこではない。
大人になり家族を持った彼らの揺れる心情が実にリアル。
中二の夏の選択は正義を掲げても許されない。
それでも友を守り、約束を貫いた彼らの“完璧な選択”に胸が熱くなり、迎えたエピローグで涙腺が緩んだ。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
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