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★★★★
ルッキズムの呪いを物語に昇華した読み応えのある作品。
「太ったら、食べちゃダメなの」
主人公は幼い頃に母親が発した一言に囚われ成長した早織。
太る事を恐れ過食と嘔吐を繰り返す。
吐く為の食物にお金を遣いたくないという理由で学生時代から万引きに手を染め、その行為は結婚後も収まらず、ついに逮捕、刑務所行きとなる。
本作で窃盗症という病気がある事を始めて知った。
悪い事だと頭では理解出来ていてもコントロールが効かず窃盗を繰り返す。
早織の場合は必要以上に美意識に囚われた悲劇としか思えなかった。
母の言葉は時に呪いにも成り得る。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆☆☆☆☆受賞歴☆☆☆☆☆
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