わたしは栞を挟まない|sayuriの読書ブログ

さよならの向う側’90s/清水 晴木【レビュー】

★★★

「君がいるだけで」
「Tomorrow never knows」
「チェリー」
「First Love」
「ラストチャンス」
5話の短編とボーナス・トラックで構成された連作短編集で『さよならの向う側』の新シリーズ。

懐かしさがふんだんに詰まった本作。

90年代にヒットした名曲の数々や、ウォークマン、カセットテープ、ファミコンなど、あの時代の世相が背景に描かれていることで、ノスタルジーに浸りながらの読書時間だった。

そして今回も最後の再会シーンでは胸が一杯になる。

人生一度きり、だからこそ後悔しない生き方をしたいと切に思う。




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