わたしは栞を挟まない|よつばの読書ブログ

笑う森/荻原 浩【レビュー】

★★★★★

ああ面白かった。

タイトルと装丁から、もしや荻原さんのホラー?なんて思っていたら良い意味で裏切られた。

5歳のASD児・真人が母親とはぐれ神森で行方不明になる。
無事に保護されるが1週間もの間、真人はどう過ごしていたのか。

同時期にこの森に入り込んでいた4人の男女と真人との関わりが何とも言えない面白味を出している。

楽しいだけじゃなくSNSの誹謗中傷や家庭内暴力、大人の責任など「罪」の部分もきっちり描かれていて胸がすく。

テンポ良く軽快に展開していくので450頁の長さもなんのその。

真人の大冒険と成長を見届けて欲しい。




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