★★★
435ページもある長編ですが読みやすさもありあっと言う間に読了しました。
主人公は15歳の女子高生・本庄沙耶
沙耶の家族、親戚、全て自己中心的で、どうしようもない人間ばかりです。
そして沙耶の行く先々で起こる不審死と殺人事件
内容の重さとは裏腹に登場人物達のキャラがあまりにも幼稚でくさくて、その人物描写に思わず笑ってしまう場面が多々ありました。
共感は出来ない物の沙耶に感情移入しながら読み続けていたのでラストの展開があっけなさ過ぎて物足りない感じが残りました。
はじめまして。
255文字で本の感想を書いています。
選書の参考になれば嬉しいです。
☆受賞歴☆
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第5回 ベストレビュアー賞受賞 「僕が僕をやめる日」
応募数92件 HN・よつば
松村 涼哉『僕が僕をやめる日』 第5回 レビュアー大賞 2020年 課題図書 – 読書メーター (bookmeter.com)
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第6回 優秀レビュアー賞受賞 「かがみの孤城」
応募数599件 HN・よつば
辻村 深月『かがみの孤城』 第6回レビュアー大賞 2021年 課題図書 – 読書メーター (bookmeter.com)
読書メーター×ダ・ヴィンチ 第7回 ベストレビュアー賞受賞 「逆ソクラテス」
応募数748件 HN・よつば
伊坂 幸太郎『逆ソクラテス』 第7回レビュアー大賞 2023年 課題図書 – 読書メーター (bookmeter.com)
ブクログ BEST USER AWARD 2023 Silver賞 HN・よつば