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明日、あたらしい歌をうたう/角田 光代【レビュー】

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明日、あたらしい歌をうたう [ 角田光代 ]
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★★★★

読み進めるほどに胸が苦しくなっていった。
『くすかの第二章』以降は更に胸が締め付けられ、ラスト7行で堪えていた涙が溢れた。

両親に見えない存在として扱われ、少女時代を生きてきたくすか。

奇跡のように訪れた時生との出逢い。
音楽に救われながら、なんとか自分を保ってきた日々。

くすかの幸せを祈りながら読み進めていたのに、待っていたのはあまりにも残酷な現実だった。

くすかの息子・新の葛藤も痛いほど伝わってくる。

彼らに音楽があって、本当に良かったと心から思えた。

私自身も、本と音楽に支えられてきたからこそ、なおさら胸に響いた。




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