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本なら売るほど2/児島 青【レビュー】

★★★★★

「鷹の目を持つ男」
「生ける人々の輪舞曲」
「本の海の漂流者」
「丘の上ホテル(前篇)」
「丘の上ホテル(後篇)」
「雲隠」
6話収録。

第2巻も読み応え十分。

古本屋『十月堂』の店長は相変わらず良いキャラで、訪れる人達も個性豊かで魅力的。
読み進める程に書物という存在の温かさを思い出させてくれる。

『読み終わるまで絶対に死ねないくらい長くて面白い本』を求める客のエピソードは胸に迫るものがあった。

どれほどつらい時でも物語の世界に身を委ねれば、ほんのひととき心の痛みが和らぐ。

一期一会の出会いを求めて今日もまた本を開きたくなる。




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