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透明を満たす/渡邊 渚【レビュー】

★★★

元フジテレビアナウンサー・渡邊渚さんのフォトエッセイ。

読み進めるのが辛かった。

本件に関するニュースを見聞きし、大筋は把握していたけれど、今作で彼女の苦しみが痛いほど伝わって来た。

「PTSDに完治はない」
111ページに書かれた言葉が胸を締め付ける。

一度の出来事が心と身体をボロボロに痛めつけ、未来を諦めねばならない所まで追い詰められる。

彼女に向かうバッシングによる二次被害にも同情を禁じ得ない。

『業務の延長線上における性暴力』など言語道断。

彼女が自分の人生を諦めず、心のままに生きて欲しいと願わずにはいられない。




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