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ウェディングプランナー/五十嵐 貴久【レビュー】

★★★

「新郎新婦入場」「開宴の辞」「主賓挨拶」「ウェディングケーキ入刀」「祝辞」「お色直し」「余興」「親への手紙」「閉宴の辞」

9話で構成された連作短編集。

主人公は自らも結婚式を3ヶ月後に控えているウェディングプランナーの草野こより。

五十嵐作品ですがミステリーではなくお仕事小説です。

結婚式の数だけドラマがあって、それを陰で支えるウェディングプランナーの仕事内容が新鮮でした。

平坦なまま終了かと思いきや一筋縄では行かない結末はやはり五十嵐さん。

ただ終盤の幸雄のセリフ「思いが一生変わらない」これは実体験で言えば無理!




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