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追憶の鑑定人/岩井 圭也【レビュー】

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追憶の鑑定人 [ 岩井 圭也 ]
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★★★★

「交感原理」
「雑踏に消ゆ」
「見知らぬ水底」
「灰色の追憶」
四話収録の連作短編集。

『最後の鑑定人』『科捜研の砦』に続くシリーズ第三弾だが本作は土門誠という人物の核心に迫る一冊だった。

一年中ベージュのスーツをまとい「科学は嘘をつかない。嘘をつくのは、いつだって人間です」と断言する元科捜研の土門。

無駄を嫌い冷酷にも見えるが今回描かれる旧友三人との関係が、その印象を覆した。

“ベージュのスーツ”の秘密が明かされ、土門が誰よりも仲間を信じ、仲間に支えられてきたことに気付き胸熱。

彼という人物の魅力が一段と深く心に響いた。




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