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更年期障害だと思ってたら重病だった話/村井 理子【レビュー】

★★★

47歳で心臓弁膜症の診断を下された著者の闘病記。

年齢的にも、体調不良は全て更年期から来ているものだと思っていた村井さん。
異変を感じ病院に駆けつけ、そこからは怒涛の展開へ。

想像するだけで痛そうな検査の数々、大学病院への転院、新たな検査、手術、リハビリ。
私も100日に及ぶ入院や手術の経験があるけれど、比にならないくらいハードな闘病記だ。

めげて心が折れそうな場面でも村井さんは逞しい。
自らを諦めが早く楽天家とおっしゃる彼女だが手術直前の潔さと逞しさには尊敬の念を覚える。

信頼出来る主治医との出逢いも大切だと感じた。




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